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御歳神社の祈年祭と湯立て神事

「祈年祭=としごいのまつり」について

「祈年祭(きねんさい)=としごいのまつり」は古来より、大変大切にされてきたお祭りです。農事の初めに、八百万の神さまに、五穀豊穣を祈願するお祭りです。とりわけ、稲の神・時を司る神として崇敬されてきた御歳神さまにとっては、特別の意味を持つ祭りです。トシ=稲の神様として、祈年祭の主祭神として、祈年祭には朝廷から唯一特別に白鶏・白猪・白馬を贈られていました。今の世では農事だけではなく、諸事様々な今年の仕事全般の成功を祈願するお祭りとお考え下さればよいと思います。祭主が祝詞を奏上する間、また、玉串を奉って拝礼する際、各自が携わる仕事や世の中全体が豊かになるようにとの祈願を込めて、祭典にご参加くだされば何よりです。



「湯立て神事」について

湯立て神事は、湯立ちの神事、湯花神事とも言います。
斎竹をめぐらした中央で釜に湯を沸かして、その湯を笹で振り掛けて、祓いと無病息災を願う神事です。この神事のルーツの一つは、応神天皇の頃からある、探湯(誓湯−くかたち)という神明裁判の変化したものだと言われます。古代、真偽正邪を裁くのに神に誓って熱湯に手をつけ、正しいものはただれず、邪なものはただれるとして身の潔白を示したものだそうです。それが、時代が下り、身の潔白を示す行為が、身を祓い清める意味に変化したようです。現在の湯立神事は湯を浴びて禊祓いとし、無病息災を祈願する神事です。ちなみに湯立神事は、湯をかぶって神懸りとなり、託宣を聞く神事となっていることもあり、湯立神楽として舞いに入れられている所もあります。







「御歳神さまの特別な御幣」について


祈年祭にお祓いして御歳神さまのご神徳を戴いた特別な御幣です。古い神社関係の本に、「御歳神の御幣」として掲載されていたものを復元いたしました。
御歳神さまは、歳神さまとして、恵方より幸いをもたらす神さまでもあられます。今年の恵方にお祭りください。「恵方飾り」とか、「恵方棚」などとして神棚と別に歳神様を祭る地方もあります。今年の恵方は南南東です。お家では、東面の南に近い場所にお祭りください。また、幸いを招きい入れる意味で、玄関に置かれても良いでしょう。家内安全、無病息災を祈念してご家庭でもお祭りください。
(初穂料 500円です)


葛木御歳神社
奈良県御所市東持田269番地
0745-66-1708